有限会社本石産業
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屋根工事業 本石産業です

屋根工事業 本石産業です

2026/09/09

屋根工事業 本石産業です

 午前の不安定な天候を利用して、昨日打ち合わせた現場施工に使う部材の発注を段取りました

 パラペットの玄関の腐食した板金部を全撤去し、加えて、塗装仕上げの外観を板金で包み込んで仕上げる、という工事依頼です
 玄関ですから、目に見えるところで釘止めなどは控えたいし、その上で雨漏りしない納まりを考え考え 昨日の帰路、車中のイメージを図に表してみました

 創業以来「瓦屋」と認識されることが多い弊社が屋根の板金工事もメニューに入れるようになったきっかけは、思い返せば前回、10年前の熊本地震に行きつきます 
 瓦工事を依頼されて現地熊本まで出向き、瓦工事そのものは問題なく進むわけですけれども、工事の中で当然、板金で納めるべき箇所が出てきます 板金でないと解決できない、ちょっとした、しかしながら大事な要所が現れます
 地元だったらそんなに考え込まなくても終わる話も、遠隔地ではそうもいかない
  
 被災した遠方まで現地調査に出向いてくれそうな板金業者を探すのが難しかったし、加えて自分たちはといえば施工に必要な工具はだいたい不足なく一式持っているので、自社でやってみようか、という心づもりが出来上がったのが熊本という遠隔地、一日もはやい震災復興、工事の完成を待つ屋根の上ということでした

 件数を重ねるうちに、板金と瓦という両者のよって立つところ、着想の違いなども面白く、楽しんできました 屋根瓦工事と建築板金工事の境界線は、明確な実線というよりも微妙なグラデーションで同一平面にあり、どちらも建築物件の最上層で協調している、と思いはじめました
 そして欠点は互いにあると思うから、これを補い合えば相乗効果はきっとある 施主に対しておこなう提案や方向付けも、より納得してもらえるようになるし、自社も施主もどちらも心地よく納品できる

 前回の地震で感じた問題の解消に向けての弊社のこれまでの到達点・回答を10年後に求められています
 地震で被災した屋根の上で出会ったのは、白でも黒でもない、キジトラ猫だったのかもしれません

 雨漏りもない、軋みもない、家族が安心して暮らせる場所、そして、世にあふれる不安や不快から最も遠く離れた場所、それが今みなさんがお住いの家でありますよう
 弊社の力量がその一助となりますよう

有限会社 本石産業

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