被災された施主の離れ(花き農家の作業場の壁)に10年前の記録...
2026/09/05
被災された施主の離れ(花き農家の作業場の壁)に10年前の記録が残っていました 平成28年の熊本地震 今日の現場はその10年後の熊本・甲佐町、緑川のそば
10年前の被災時は屋根工事を別の業者が対応したそうです 作業中に屋根から滑落なさったそうで、「その業者を病院まで自分が送迎したんですよ」という思い出話まで奥様からうかがいました
10年前のことだから、まだ鮮明に覚えている、とのことでした
繰り返される災害
発注企業の職長の指示で、今日の私は一階の北側・壁まわりの復旧作業を受け持つことになりました 夏の日が差さない工事個所です、ありがたかった
工事中に屋根の上を資材やら工具やらを持って歩き回る中で、気になる箇所を見つけました(今回の修復依頼カ所ではないんですが)
のし積み棟瓦の破断 いったいどれほどの力が加わればこんなことが可能なのか?
棟瓦を解体するのは難渋する作業です、時に大きなハンマー、カケヤでも棟瓦は割れない そもそも解体することを前提とはしていませんから簡単に壊れちゃいけません、30年、40年と世代をまたいで家を守るために丈夫に施工しなきゃならないのだもの
それをほんの数秒で割り込んでしまう地震の力は、まさに人智を超えている
この、人智を超える災害を瓦工事業界は、人智をもって管理しようとしています
全国瓦工事業連盟(全瓦連)加盟事業所はデータに基づく工法「ガイドライン工法」の実践と普及を進め、進行中の新築住宅の高耐久化に、進行中の災害の復旧につとめています
帰社すると19時、すでにたそがれ時です、日の入りは早くなり秋の気配がします
ブルーシートで覆われたまま、台風を迎える家がある
あすは地元でやり残した仕事に対応し、月曜の熊本入りに備える
電気、水道、道路の復旧、やすらげる家を一日も早く届けなくては
待っている人がいるんだから
有限会社 本石産業
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